保育士資格を取得するには、保育士試験に合格するか、保育士養成施設を卒業する方法がありますが、後者の場合は学費と拘束時間がネック。そんな中、学費を抑えた週3日・2年間の通学で卒業時に保育士資格を取れる魅力的なスクールが誕生しました。それが今回の取材先、総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」です。取材記事後編となる今回は、在校生の方に「週3日授業って実際どう?」など、詳しくインタビュー!
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週3日・2年間で無理なく“即戦力”保育士に!総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」【取材レポート】前編
総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」在校生に聞きました!
▼インタビューにご協力いただいた在校生の永澤さん。
総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」に通う1年生です。
Q1.保育士を志したきっかけは?
永澤さん:
自分は大学卒業後、2年間フリーターを経て総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」に入学しました。大学では理科の先生になりたくて教職を取っていたのですが、4年次に色々あって挫折してしまったんです。その後就職活動もしたのですが、どの企業にも決めきれなくて。もともと親が保育士だったことにも影響を受けていたと思いますが、「教育者」になる夢が諦められなかったんです。大学卒業後の年齢から教育者になるには?と考えたとき、保育士が最短ルートの1つだと思って目指してみようと思いました。
インタビュアー:永澤さんの根底には教育に携わりたいという気持ちがずっとあって、ご両親の影響や大学時代のきっかけがいくつか重なって、保育士を目指すに至ったんですね。
Q2.総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」を選んだ理由は?
インタビュアー:保育士を目指せるスクールや講座がたくさんある中で、なぜ総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」を選んだのですか?
永澤さん:
週3日・2年間の通学で保育士になれるというカリキュラムが一番大きかったですね。アルバイトと両立する生活スタイルを保ちながら、最短で効率的に保育士を目指せるのが魅力でした。
▼「こども保育専攻」授業で作成した制作物(写真提供:総合学園ヒューマンアカデミー)
Q3.週3日の授業日以外はどんなことをして過ごしていますか?
永澤さん:
保育補助のアルバイトをしている同級生もいますが、自分はフリーター時代と同じ所でスーパーの接客アルバイトを続けています。月1回だけではありますが、同級生に誘ってもらった児童館のアルバイトでこどもと触れ合う機会も作っています。そのほかは、気分転換のために日曜日に体を動かしています。
Q4.総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」入学前後でギャップはありますか?
永澤さん:
正直、週3日の授業で本当に専門職である保育士に必要な知識が身につくのかな?と思っていました。でも、実際に授業が始まってみると、幅広く密度が濃い内容を教えてもらっています。週3日なのにすごいな、と良い意味でギャップでしたね。
インタビュアー:凝縮された学習内容を詰め込まれて、疲れる・キツいということはないですか?
永澤さん:
授業や課題が負担にならないように、先生たちが色々考えてくれているのが分かるので、それほどキツくは感じません。
インタビュアー:例えばどんな部分に先生方の配慮を感じますか?
永澤さん:
初回授業で概要を説明した後に学生の質問に応えてくれて、次回以降は学生の質問や希望に合わせて授業の進め方を変えてくれたり、色々な先生の幅広い知識を偏りなく吸収できるように授業が組まれていたりする所です。
▼「こども保育専攻」授業風景(写真提供:総合学園ヒューマンアカデミー)
Q5.総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」の学生生活で楽しいこと・大変なことは?
永澤さん:
色々な先生から保育全体の様々な知識を、まんべんなく学べることが楽しいし面白いです。大変なのは、大学で全然学んでこなかった音楽など未知の分野の勉強です。最近やっと音符が少し読めるようになりました(笑)
Q6.総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」に入って良かったと思うことは?
永澤さん:
保育士試験を受けて保育士になる道もありますが、総合学園ヒューマンアカデミーでは、年代も今までの人生経験も全く違う同級生と一緒に勉強やグループワークができます。バックボーンが違う仲間と一緒に同じ保育士を目指して勉強したという経験が、実際に現場に出てから必ず活きてくると思います。
「○○先生は、同級生で言うと誰々タイプだな。じゃあこんな風にコミュニケーションしてみよう。」など、学生時代に得た経験をもとに想定をすることで、職場の人間関係もスムーズに運びやすくなるかな、と。
こんな風に保育士試験だけでは得られない、生きた情報の「引き出し」を自分の中に増やしていけることが、入学して良かったと思うことですね。
Q7.在校生のお友達とはどのようなお付き合いをされていますか?
永澤さん:
学校帰りにカフェで一緒に勉強したり、テストが終わったら飲みに行ったり、仲良くしています。24人のクラスの中で男子学生は今8人いて、年齢もバラバラだけどみんな面白い人たちなんです。これから女性の世界に飛び込んでいく宿命の貴重な同志なので(笑)、ここで得られた友達は卒業後もずっと大事にしていきたいですね。
▼担任の石毛先生と一緒に。先生ともとても仲良し!
Q8.激務薄給など、保育士のネガティブな報道についてはどう感じていますか?
永澤さん:
「保育士や保育の業界、このままではダメだよね。何とかしなくちゃ!」という変化の動きが出てきたという意味で、自分はむしろポジティブに受け取っています。これから自分が保育園や児童養護施設などに就職する時、保育士を取り巻く環境がどのように変わっているのか、楽しみにしているくらいです。報道される現状は事実だとして、それをネガティブに捉えるかどうかはその人次第だし、自分は新しく変わったその先を見たいと思っています。
インタビュアー:とても前向きで素敵な考え方ですね!2017年度から保育士の給料も上がる見込みですし、確かに今は過渡期にいると言えそうです。
Q9.将来はどのような保育士になりたいですか?
永澤さん:
イメージしているのは、「輪」を作れる保育士です。自分を起点にこども・保護者・保育士の輪を作れる、人と人をつなぐ「ハブ」のような存在になりたいと考えています。
例えばこどもに対してなら、自分発信で何か楽しいことをすることで、1人の子が笑うと、その隣の子も笑う。そうしてこどもに笑顔の輪が広がっていく。保護者や同僚に対しても、片方がもう一方に投げかける一方通行な関係ではなくて、自分が間に入って「つなぐ」ことで、まとまりを作っていく手助けができればなぁと思います。
Q10.これから保育士になりたい方、入学を考えている方にメッセージを!
永澤さん:
総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」は、保育士になりたいという明確な目標・ブレない軸を持ってさえいれば、確実かつ効率的に保育士を目指せるスクールです。生活や人生設計なども色々あると思うけれど、この2年間だけは保育士取得を第一優先に頑張るんだ!という方にとっては最適な環境が用意されています。ぜひ一緒に頑張りましょう!
インタビュアー:本日はお忙しい中ご協力ありがとうございました!
総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」で、人間力が高い保育士に
「週3日・2年間」という他校にないカリキュラムが強みの総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」。このカリキュラムだからこそ、年代も人生経験も全く異なる仲間が集まりやすく、そうした同級生と一緒に学んだ貴重な経験は、永澤さんが仰るように保育現場の様々なシーンで活かされるはず。
こどもからも保護者からも信頼される人間力が高い保育士に、一直線。保育士をこれから目指す方は、ぜひ入学を検討してみてくださいね。
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