「乳幼児食指導士」資格とは 試験はある?仕事にできる?

乳幼児食指導士 資格 試験 仕事

乳幼児にとって「食事」とは、単なるエネルギー補給ではありません。食べ物の味を覚え、将来の食習慣を形成する大切な時間といえます。そして両親をはじめとする大人は、子どもたちの食事づくりを担う責任ある立場です。

幼い子どもたちの健やかな成長を守るためにも、幼児食の知識を学んでみませんか?
幼児食の基礎が学べる民間資格「乳幼児食指導士養成通信講座」についてご紹介します。

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「乳幼児食指導士養成通信講座」とは

幼児食、なぜ必要?
「乳幼児食指導士養成通信講座」は、株式会社日本フローラルアート(東京カルチャーセンター)が認定している民間資格です。
歴史ある料理スクールとして知られる赤堀料理学園 赤堀フードコーディネータースクールが監修したカリキュラムを通して、幼児食の基礎や実践方法を学べます。

「幼児食」とは?

そもそも幼児食とは、以下の4つのポイントをおさえた食事のことを指します。

1. 子どもに必要な栄養素が入っている

2. 子どもでも噛み切れる柔らかさである

3. 子どもの味覚を麻痺させない、素材を活かした味付けである

4. 子どもがゆっくり噛む習慣をつけやすいメニューである

乳幼児の噛む力は大人ほど強くなく、飲みこむ力も弱いです。よって「子どもでも噛み切れる柔らかさである」ことが大切になってきます。コンニャク、ワカメ、イカ、ステーキ類といった噛み切りにくい食物は、細かく切るなどして食べやすくしてあげる必要があります。
また、「よく噛まなせないと」という理由で噛みごたえのある食品ばかり選ぶと、子どもが食べることに飽き、食事をいやがるようになってしまうケースもあるようです。

そのため、「子どもがゆっくり噛む習慣をつけやすいメニュー」を考える際は、さじ加減に注意が必要なポイントといえるでしょう。
乳幼児の食事は「食べることは楽しい!」ということを学ばせる場でもあります。幼児食を作る側は「食物を噛ませること」「食事を楽しませること」、双方の上手なさじ加減を押さえる必要があります。

なぜ「幼児食」へのニーズが高まっているのか?

内食・外食産業が発達している現代は、いつでも手間なく美味しいものが食べられる時代です。しかし、こと「乳幼児の食事」に関しては、まだまだアウトソーシング化が進んでいない分野です。
一部の家庭では、幼児食のノウハウが分からないために、子どもにいきなり大人と同じメニューを与えたり、子どもが好みやすい食品ばかり食べさせてしまうケースもあります。
偏った食生活や不規則な生活習慣などが、実は乳幼児の時期に既に形成されてしまっていることも、あまり知られていないようです。
「乳幼児食指導士養成通信講座」は、そんな子育て中の親世代はもちろん、育児に従事している全ての人が、適切な幼児食の知識を身につけられるように設けられた資格です。

資格を取得できる講座を紹介!

資格
「乳幼児食指導士養成通信講座」を取得するには、東京カルチャーセンターが提供する「乳幼児食指導士養成通信講座」がオススメです。
「乳幼児食指導士養成通信講座」では、幼児食の基礎はもちろん、乳幼児の体の仕組みや、発育に必要な栄養素などを学べます。

「乳幼児食指導士養成通信講座」概要
□ 受講条件:とくになし(初心者歓迎)
□ 受講費用:37,000円(税込)
 (月々2,500円×15回/税込)の分割支払い可)
□ 受講期間:6ヶ月(最大受講期間12カ月)
□ 学習スタイル:通信
□ 修了方法:全6回の添削課題を提出。全課題に合格すると、「修了証(名刺サイズの修了認定証つき)が授与される
□ 取得できる資格名:「乳幼児食指導士養成通信講座」

「乳幼児食指導士養成通信講座」を修了するまでの流れは以下の通りです。

1ヶ月目 テキスト1.『乳児・幼児の体の基礎知識』
第一回課題提出→添削指導
2ヶ月目 テキスト2.『乳児・幼児の発育と食事(1~2章)』
第二回課題提出→添削指導
3ヶ月目 テキスト2.『乳児・幼児の発育と食事(3~6章)』
第三回課題提出→添削指導
4ヶ月目 テキスト3.『乳児・幼児の食の実践』
第四回課題提出→添削指導
5・6ヶ月目 テキスト4.『乳児・幼児の病気と食事』
第5回課題提出→添削指導→終了課題提出→添削指導
修了証取得 すべての課題に合格後、「修了証(認定証つき)」を発行(有料)。

上記の修了までの流れにもあるように、講座で使用するメインテキストは4冊、それからサブテキストが2冊ついてきます。

サブテキストの内容は、食物アレルギーに関する知識やアレルギーへの対処法が学習できる「子どもが喜ぶ食物アレルギーレシピ100」と「子どもがよろこぶ幼児食かんたんレシピ」です。
ほかにも「乳児・幼児ための食育ブック」や「受講ガイドブック」などのテキストもついてくる手厚いサポートで幼児食の知識を深められます。
「乳幼児食指導士養成通信講座」は、赤堀料理学園校長の赤堀博美先生の監修元に作られています。講座や「幼児食」というものを理解する大切さについて、赤堀先生はこのようにコメントしています。

いま、『食卓の危機』ということがさかんに取り沙汰されています。これは幼児食についてもしかりです。
2、3歳の子どもにキムチを食べさせたり、市販の紅茶飲料を飲ませたり、回転寿司に行って生ものを食べさせたりとかつての非常識が当たり前になっているのです。

当然、してはいけないことは常識で身についていたのに、”学ばなくてはならない時代”になったのです。
だからこそ、私たちはここでもう一度、成長するために必要な食事とはなにか、子どもたちにとって本当に望ましい「食」とはなにかを真剣に見直さなければなりません。(略)
健やかな体、豊かな感性を育て、さらには生き方そのものをも正しく導く。これが幼児食のもつ役割です。この講座での学びが、お子さまの将来に、そしてあなたご自身のために大きく役立つことを願ってやみません。

◆引用元:楽学ネット「乳幼児食指導士養成通信講座」

仕事の内容は?

乳幼児食指導士の仕事
乳幼児食指導士養成通信講座で得た知識は、育児に関する仕事や、食に関する仕事にそれぞれ活かすことが可能です。

前者の仕事としては幼稚園や保育園、児童館で働く保育士、後者の仕事としては栄養士飲食業界従事者が例としてあげられるでしょう。乳幼児用のメニューの企画や育児ボランティア、子育て支援の仕事など、あらゆる業務に活かせます。

実際に、「乳幼児食指導士」の資格が仕事に役立ったという栄養士の方がいらっしゃるようです。

私は、栄養士として、市の運営する未就園児を対象にした子育て支援のNPO法人で活動しています。(略)
実際に学び始めて驚いたのは、テキストが予想以上にわかりやすくまとまっていることです。幼児食についての最新の知識と考え方がていねいに解説されていて、いろいろと悩むことの多いママさんたちにも、すごく勉強しやすいのではないかと思います。私も、幼児食はただ単に栄養を与えるだけのものではなく、”食の大切さや楽しみを教える場”だということを、改めて理解することができました。
◆引用元:楽学ネット「乳幼児食指導士養成通信講座」

もちろん乳幼児食指導士の活躍のフィールドは、上記に留まりません。
飲食店の経営を行っている場合は、小さなお子さん連れのお客様に幼児食を提供することもできます。共働きの家庭のために、幼児食のメニューのデリバリー・惣菜の販売を行ってもいいかもしれません。

乳幼児食指導士の養成講座で得た知識と実際の子育て経験を活かして、自宅や料理スクールで幼児食教室を開く人もいます。幼児食のノウハウが分からず、戸惑っている新しい世代のママたちを助けるお仕事です。

講座の取材レポート

人気の食育資格「乳幼児食指導士養成通信講座」を展開する東京カルチャーセンター様に「幼児食はなぜ大切なの?」という点について取材を行ってきました。

講座選びの参考にしてみてください。

幼児食は「味付け」と「一口の大きさ」が命!【東京カルチャーセンター】取材レポート

2016年7月28日

その他の幼児・子ども向け食育資格

食育資格は、目的・学べる範囲などによってたくさんの資格があります。
あなたにピッタリの資格講座を探してみてくださいね。

幼児食 とは 食べ始め 時期 注意点 大切なポイント

幼児食とはどんな食事?離乳食から移るのに適した時期は?

2018年7月31日

まとめ

まとめ

幼児食の基礎や実践方法が学べる民間資格「乳幼児食指導士」についてご紹介しました。

乳幼児時代の食事は、子どもの将来の食習慣を形作る基礎です。幼児食の知識は、自分の子はもちろん、次世代を担う大切な子どもたちの偏食や食物アレルギーを極力減らす助けになってくれるでしょう。

子どもたちの食を守るプロを目指して、あなたも幼児食の勉強を始めてみませんか?

ウーモアでは東京カルチャーセンターの「乳幼児食指導士養成通信講座」を掲載しています。講座に興味のある方は、以下から詳細が確認でき、無料で資料請求もできます。
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参考サイト

楽学ネット「乳幼児食指導士養成通信講座」(2017年8月9日,http://www.nfa.co.jp/ey/)
東京カルチャーセンターの楽学ネット「乳幼児食指導士養成通信講座」(2017年8月9日,http://www.nfa.co.jp/adv/media/03040/ey001/)

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