東日本初、夜間2年で保育士資格が取れる!日本児童教育専門学校【取材レポート】前編

待機児童解消の要である保育士を確保するため、国も自治体も保育士の待遇改善を急いでいます。この追い風を受けて今から保育士を目指す社会人や主婦の方は、仕事や家庭と両立できる学校・講座を選びたいですね。そこで今回は、昼または夜2年の通学で保育士資格を取得できる日本児童教育専門学校の取材レポート(前編)をお届けします。他校にない強み・授業の特徴などを副校長先生自らお答えいただきました!

創立35年目!地域に根ざした保育・幼児教育の伝統校

日本児童教育専門学校は、活気ある学生の街・高田馬場(東京都新宿区)にあります。JR山手線または西武新宿線の「高田馬場」駅から徒歩2分とアクセスは抜群。飲食店も多く、ランチや学校帰りの息抜きスポットも豊富です!
日本児童教育専門学校 看板

▼今回話をうかがった副校長・専任講師の阿久津先生
日本児童教育専門学校 副校長 阿久津先生

お忙しい中あたたかく迎えていただきました。本日はよろしくお願いいたします!

Q1.まずは日本児童教育専門学校のご紹介をお願いします。

阿久津先生:
日本児童教育専門学校は、保育と幼児教育分野の専門学校(厚生労働省指定保育士養成校)です。児童文学の学校として1982年に開校し、2017年で創立35年目を迎えました。地域の子どもたちと在校生が直接触れ合える機会や、働きながら学ぶサポートが充実しています。

Q2.現在の保育士を取りまく環境についてどのようにお考えですか?

保育士不足・待機児童問題・保育士の賃金の低さなどが頻繁にメディアで取り上げられますが、未来の保育士を送り出す立場としてのお考えは?

阿久津先生:
保育士の賃金アップは前向きな動きがありますが、他職種と比べるとまだまだ低い現状があります。保育士と同じく女性比率が高い看護師はここ10~20年で賃金も地位も向上しましたが、保育・介護は物価スライドを考慮するとむしろ下がっているのです。異業種の方と話すと、いまだに「保母さん」と呼ばれることも多く、専門職としての保育士の社会的な認知が追いついていないのを感じます。

Q3.日本児童教育専門学校では、その問題にどのように取り組んでいますか?

日本児童教育専門学校 阿久津先生
阿久津先生:
日本児童教育専門学校では、子どもが初めて日常的に接する家族以外の大人として、人材の質を重視した保育士を養成したいと思っています。例えば、本校は5年ほど前から社会人入試にも注力し始めました。社会人経験や子育て経験を経て学び直しを志す方は、学習意欲や保育現場への問題意識が高い方が多いので、そういう方を現場に送り出すことは大きな意味があります。
一方で深刻な保育士不足にも貢献するために、3~4年だった養成期間を2~3年に短縮するカリキュラム変更を行い、短期で保育士資格を取れるようにしました。

質と数の両方を大切に、保育士確保につながる取り組みをされているのですね。

阿久津先生:
そうですね。「働きながら学ぶ」が本校の1つのテーマです。保育現場で働きながら現場感を身につけることは、実践力の高い保育士の養成につながります。5限までの日中中心で曜日によって授業時間にバラつきがある養成校も多いですが、日によって凸凹があると選べるアルバイト先が限られますし、とくに保育所では「○時までは毎日いられる」人の方が助かります。こうした保育現場と学生双方の事情を踏まえて、働きながら学びやすい時間割を組みました。(後述)
とはいえ、授業時間を短縮したからと言って、保育士資格を取るための最低限の勉強しかできないわけではありません。「オープン科目」という任意科目があり、ピアノの個人指導が受けられる「どれみレッスン」、保護者対応を学べる「保育マネジメント論」など、幅広い科目がそろっています。

▼ピアノを練習するための個室もあります!保育士養成校でも珍しい設備とのこと。
日本児童教育専門学校 ピアノ練習用個室

Q4.「総合子ども学科」と「保育福祉科」には、どのような違いがありますか?

阿久津先生:
学校に通う年数と、卒業時に取得できる資格が違います。
「総合子ども学科」と「保育福祉科」の違いが一目で分かる表
「総合子ども学科」は、昼間部3年制で、卒業時に取得できる資格は保育士資格、幼稚園教諭二種免許です。
▼「総合子ども学科」タイムスケジュール(イメージ)
「総合子ども学科」タイムスケジュール
「保育福祉科」は2年制(昼2年/夜2年)で、卒業時に取得できる資格は保育士資格です。平日9:00~14:30に学ぶ「昼間コース」、平日16:20~21:30に学ぶ「夜間主コース(トワイライトクラス)」、平日18:20~21:30と土曜9:00~16:10に学ぶ「夜間主コース(土曜クラス)」の中からライフスタイルに合わせて選べます。
▼「保育福祉科」タイムスケジュール(イメージ)
「保育福祉科」昼間コース
「保育福祉科」トワイライトコース
「保育福祉科」トワイライトコース
例えば子育て中の方は昼間コースで14:30まで勉強した後、お子さんと過ごす時間をしっかり取るという学び方もできますよ。

Q5.日本児童教育専門学校が、夜間2年で保育士資格を取得できる「保育福祉科」を開設した理由は?

東日本の保育士養成校としては、初の取り組みとのことですが…

阿久津先生:
無資格ながら保育補助として働く学生の「早く保育士として現場で働きたい」という強いニーズを受け、会議を重ねた結果、もともと3年制だった課程を2016年4月から2年制に短縮しました。
全国保育士養成協議会(保育士養成校を会員とする団体)は、年次を長く取りしっかりと学んでいくことを勧めていますが、現場は保育士不足で学生も現場に早く出たい希望が強く、ズレがあるのです。保育現場と学生のニーズに応えるために、本校では短縮に踏み切りました。

Q6.日本児童教育専門学校の学生さんは、どんな方が多いですか?

阿久津先生:
年齢層の幅広さが特徴の「保育福祉科」は、10代が20.6%、20代が50.3%、30代が20%、40代が7.9%、50・60代が1.2%で、3人に1人が30歳以上です。働きながら学ぶ学生の割合は半数以上を占めています。
全体の7人に1人、クラスに5~6人は主婦の方がいます。男性が多いのも特徴で、30%以上が男性です。中には定年後に保育の道を選んだ60代の男性や、中国・韓国からの留学生も。年齢も背景も様々なクラスメイトと同じ目標に向かって切磋琢磨できる環境です。

▼明るく広々とした教室風景。取材日は実習期間だったため、いつものにぎやかな様子が撮れず残念…。
日本児童教育専門学校 教室

Q7.日本児童教育専門学校に入学するメリット、他校にない強みは?

保育士資格を取るには、専門学校だけでなく保育士試験対策の通学講座や通信講座などの方法もありますが…

阿久津先生:
本校の強みは、(1)昼夜学びのスタイルが選べる(2)夜間2年で保育士資格が取れるのは東日本で本校だけ(3)実習前後の丁寧な指導(4)学びの幅が広がる「オープン科目」(5)提携企業の契約社員として働きながら学べる こちらの5点です。
これからの保育士は人間性社会人スキルが重視されます。どうしても知識面に偏りがちな保育士試験を受けて資格を取得した方は、現場に出る時とても不安だと思います。実習を通して現場感や人間関係の築き方を身につけ、失敗をしても先生と一緒に振り返れるのは養成校ならでは。保育士試験も一発合格は難しいので、安心して現場に出るためにも、ぜひ養成校で保育士を目指してほしいですね。
 

Q8.日本児童教育専門学校では、保育士資格以外にはどんなスキルが習得できますか?

阿久津先生:
先述の「オープン科目」で、下記の民間資格を並行して取得する道があります。

「オープン科目」で取得が目指せる民間資格
□ キッズコーチ検定
□ コーディネーション運動 普及コーチ
□ キャンプインストラクター
□ 美文字インストラクター
□ 介護職員初任者研修
□ 小学校英語準認定指導者

(※1)資格取得・登録・更新に費用がかかる場合があります。(※2)2017年3月現在の情報のため、変更の可能性があります。

Q9.日本児童教育専門学校の教育方針を教えてください。

授業で大切にしているポイントや、どんな保育士を送り出したいかを教えてください。

阿久津先生:
教員からの一方通行でなく学生とのキャッチボールを重視した授業や、グループワークなど学生参加型の授業を心がけています。ハイレベルな学習をしてきた方から日本語を勉強中の方まで、学生の学習体験は実に様々なので、個々を重視したフォローアップを行っています。
保育士は子どもに大きな影響を与える存在であることをいつも意識して、「子どもだけでなく自分も一生育もう」という想いを持ち続けられる保育士を送り出したいです。その気持ちが、現場で長く保育士を続けるチカラになると思っています。

Q10.日本児童教育専門学校の卒業生の就職先・就職状況はいかがですか?

阿久津先生:
就職率は100%、そのうち保育園への就職は67%です。入学直後から就職活動を視野に入れた「キャリアデザイン」という授業があり、一人ひとりの個性と希望を重視した就活支援を行うため、3年以上の勤続率は90%以上です。

▼就職相談室には、求人情報や面接対策などの資料がズラリ。
日本児童教育専門学校 就職相談室

Q11.日本児童教育専門学校は、卒業生とも交流はあるのでしょうか?

阿久津先生:
卒業後10年間のキャリアサポートを無料で行っています。転職先を紹介したりキャリア相談に応じたりする体制が整っているので、安心してご相談ください。
また、本校のチャイルド祭という子どものための文化祭には、卒業生が毎年たくさん来てくれます。勤め先の子どもたちや、自分の子どもを連れて「先生に会いに来たよ!」と声をかけてくれる方もいて、教員としては嬉しいですよね。アットホームな校風がよく表れていると思います。

Q12.今後、日本児童教育専門学校をどんな学校にしていきたいですか?

阿久津先生:
本校は「働きながら学ぶ」専門学校としてはスタートしたばかりです。半日働いて半日学ぶことは想像以上に大変なので、無理なく両立できるようサポート体制をもっと整えていきたいです。学生が学びに集中できるよう提携企業様に協力を働きかけたり、経済的に事情がある方のための支援体制を作ったり、ということを考えています。

Q13.日本児童教育専門学校に興味を持った方へメッセージをどうぞ!

日本児童教育専門学校 阿久津先生メッセージ
阿久津先生:
「子どもに関わる仕事ができて楽しい。人生が豊かになる。」と語る卒業生がたくさんいます。本校は、ネガティブな報道が多いこの状況であっても保育士になりたいと思っている、意欲ある方のサポートをしていきたいと強く思っています。仕事・家事・育児との両立が不安な方も、あなたの夢を支える教職員がそろっているので、ぜひ安心してお越しください。

本日はありがとうございました!

働きながら学び、確実に保育士資格を取るなら日本児童教育専門学校へ

東日本で初めて「夜間2年間で保育士資格を取る」カリキュラムを実現した日本児童教育専門学校。提携企業の契約社員として働きながら学べる点や、卒業後10年のキャリアサポートも心強いですね。後編では、実際に子育てしながら通学している在校生の方にインタビュー!「勉強と家庭、両立のコツは?」など、生の声を聞き出します。
▼後編はこちらから!
40代ママさん在校生に聞いた!保育士の勉強と家庭、両立のコツは?日本児童教育専門学校【取材レポート】後編
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本記事の在校生・卒業生・カリキュラム・就職状況など実績に関する情報は、2017年3月時点の情報です。

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