ベビーマッサージ教室を開業・運営する方法

赤ちゃんの五感を鍛えることで情緒を安定させ、語学力や運動能力などの才能を引き出す「育脳」が話題です。赤ちゃんとの脳と心を育み、血行改善・便秘・肌トラブル解消といった健康面でもメリットがあるのが「ベビーマッサージ」。自宅開業も目指せることから、育児中の女性の間でも人気が高まっています。今回は、そんなベビーマッサージ教室の開業や運営方法をご紹介します。

子供のケア関連の資格・講座・スクールを探す

ベビーマッサージ教室について

ベビーマッサージ教室

ベビーマッサージの教室には色々な形態が存在します。個人の場合は、自宅や出張レッスンで教える場合もあれば、児童館や公民館などの公共施設でクラスを開催する場合もあります。1人もしくは数人のインストラクターが所属しているベビーマッサージ専門サロンを経営している方も。
また、病院で産後ケアの一環として、同病院で出産した母子を対象に、ベビーマッサージの資格をもつ助産師さんがインストラクターとして教えている場合もあります。

ベビーマッサージ教室を開業・運営するには?

ベビーマッサージ教室の運営

ベビーマッサージの教室や協会で講習を受け、資格を取得することが開業への近道です。資格取得後にアフターフォローとして、開業に必要な法律や会計知識、また、集客に必要なWebサイトの作り方や具体的な集客方法などを伝授してもらえる場合も。資格を取得して開業する場合は、「◯◯協会認定」という肩書きが使用できるので、開業する際に有利になります。

また、資格がなくてもベビーマッサージ教室を開業することができます。ベビーマッサージ教室に数回通うと基本的な手技を習得できるので、そこで学んだことをもとに独学で開業する人もいます。
ベビーマッサージの資格は民間資格なので、ベビーマッサージの方法を教えることはできますが、他人の赤ちゃんをマッサージするには、さらに鍼灸師やあんま・マッサージ師などの国家資格が必要になるので注意が必要です。

ベビーマッサージで独立・開業をして利益がでてきたら、個人事業主として税務署に開業届を出すことになります。開業手続きはそれほど難しいものではありませんが、年度末には青色申告書で収支報告を行う義務が生じます。

ベビーマッサージ教室の運営を成功させるには

ベビーマッサージ教室運営を成功させる方法

集客方法

一番初めに考えなくてはいけないのは集客方法です。ホームページを開設したり、チラシを作って地域の掲示板で告知をしたり、近所のお店にチラシを置いてもらうという方法があります。インターネットで教室を探す人が多いので、ホームページをうまく活用すれば、自宅近隣以外の集客も見込めます。

最初はどのくらい集客できるか分からないので、まずは近くの公民館などでサークル活動として始めるのがオススメ。無料もしくは低価格の体験レッスンを開いたり、お父さん向けのベビーマッサージ講座を開催したり、なるべく多くの人に参加してもらうように工夫をして、認知度を高めるようにしましょう。

安定して集客をするために

ベビーマッサージを受けるのに適した赤ちゃんの年齢は、寝返りやハイハイができるようになるまでとも言われます。期間が短いため、長期間通い続けてもらえないという問題があります。年齢制限はありませんが、赤ちゃんが活動的になると落ち着いてマッサージができなくなるので、そこでやめていく人が多くなります。

集客を途絶えさせないための対策として、ベビーマッサージを卒業した赤ちゃん向けにベビーサイン教室を開催している教室もあります。マタニティヨガや産後ヨガなどで、産前から産後まで長期間通ってもらえるような総合的なサービスを提供しているサロンもあります。

人気の高まりとともに、ベビーマッサージ教室を開く方も多くなってきています。自分のバックグラウンドを活かした内容をレッスンに組み込むなどの工夫をすると、他の教室と差別化できるでしょう。
例えば、看護師や助産師の経験がある方は産後ケアの方法を、保育士経験のある方であれば、育児相談ができることなどをアピールすると、選んでもらいやすくなるかもしれません。

ベビーマッサージの指導者資格を取得して、教室でインストラクターの養成講座を開くこともできます。自己投資の負担が多くなりますが、本気で開業したい方はベビーマッサージのインストラクター1本でやっていくよりは、いくつか資格を持っていた方が経営面でのリスクが少なくなります。

ベビーマッサージの資格取得で信頼性UP

ベビーマッサージ資格を取ろう

ベビーマッサージ教室を開くために、必ずしも資格は必要ありませんが、教室を運営する上で資格をもっていると色々なサポートを受けられることがあります。

例えば、一般社団法人日本アタッチメント育児協会が認定している「アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター養成講座」を受講すると、ベビーマッサージに関する知識だけでなく、発達心理学に関する専門知識も学ぶことができます。同時に、「育児セラピスト2級」資格も取得できるので、幅広く子育て支援を行える有資格者として、お客様からの信頼性がUPし、集客にもつながるでしょう。
また、認定インストラクターとして協会に登録すると、自分の教室を協会のウエブサイトで紹介してもらえたり、教材やマッサージオイルなどの備品をインストラクター価格で購入できたりといったメリットがあります。

その他、ベビーマッサージに関する記事はこちらにまとめています。

ベビーマッサージとは~やり方は?いつから始める?資格はある?仕事にできる?~

2016年5月31日
子供のケア関連の資格・講座・スクールを探す

おわりに

おわりに

ベビーマッサージ教室の運営を軌道に乗せるまでは大変なことも多いかもしれません。でも、なかなか触れ合う機会のない、生まれて間もない赤ちゃんの成長を側で見守ることができるので、赤ちゃんが好きな方にとっては喜びの多い仕事になるでしょう。
子育て中の人は、自分の育児経験を活かしながら、自宅で開業できることも大きなメリット。ベビーマッサージ教室は、子育てサポートとしての役割も担っているので、赤ちゃんとお母さんがリラックスできて、笑顔になれるような場所を提供できるといいですね。

参考サイト

https://www.naik.jp/
日本ベビー&チャイルドケア協会

ABOUTこの記事をかいた人

「なりたい自分」に近づくヒントや情報を提供し、女性の自己実現を応援します。
資格やキャリア、保育に関する情報をピックアップしてお届け!LINE@友達になる

役に立ったと思ったら、シェアをお願いします♪