家族や自分自身の健康のためにと、野菜やお肉、お魚などの食材をこだわって選んでいても、意外と見落としてしまいがちなのが調味料です。日本の食卓には欠かせない、醤油や味噌などの「さ・し・す・せ・そ」の調味料について正しい知識を学ぶと、食生活が変わっていきます。
そこで今回は、調味料のことを知り、健康に気を配った料理が作れるようになる食学調味料講座をご紹介します。
たのまなの食学調味料講座とは?
日本人にとって身近な調味料である「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」について、正しい知識を学び、食学調味料アドバイザーの資格を取得できるのが、食学調味料講座です。
“ホンモノ”の調味料とはどんなものなのかを知ることで、家庭で作る料理にも活かすことができ、オリジナルのポン酢やドレッシングなどの調合調味料を作れるようにもなります。自分自身はもちろん、子どもや家族の健康に関わる“食”のなかでも、どんな料理にも使われている調味料を見直すことで、食事や生活を改めて考えていくきっかけにもなる講座です。
いい調味料は値も張るため、手を出しづらいと思っている方も多いですが、「“ホンモノ”はなぜ高いのか」、食学調味料講座を受講すると理解し、納得できるようになります。食に興味がある方や、家族の健康のためにも食を見直したいと考えている方、料理が好きな方にオススメです。
食学調味料講座概要
- 食学調味料講座概要
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□ 受講に必要な条件:とくになし
□ 受講費用:41,040円(税込)
分割払いの場合(例)12回払い(初回:4,452円/2〜12回:3,500円)
※このほか、教育ローンにて分割払いが可能
□ 受講期間:6ヶ月(無料延長期間あり)
□ 学習スタイル:通信
□ 取得できる資格名:食学調味料アドバイザー
講師は「下倉樹」先生
食学調味料講座の講師は、調味料エバンジェリスト(伝道師)として、調味料に関する講座やワークショップなどを開催している「下倉樹」先生です。下倉先生は、料理教室などに通い食についての知識を深めていくなかで、「砂糖を切り替えて」みたときから調味料に注目し始め、現在では調味料の講座をもつ講師になるほどになったそうです。
生産者を訪ねて製造工程を見てくるなど、“ホンモノ”の調味料の“本当”の姿や知識を教えてもらえるため、納得して学習を進められます。
食学調味料講座ふたつのポイント
食学調味料講座のポイントは、「“ホンモノ”を選ぶための知恵をつけられる」ことと「家計の節約にもつながる」のふたつ。家庭で料理をする際に重要なことを教えてもらえるため、ただ学んだだけ、で終わることなく、実際の生活に活かしていくことができるのはうれしいところです。それぞれのポイントを詳しくチェックしていきましょう。
“ホンモノ”を選ぶための知恵をつけられる
普段家庭で使っている調味料を選ぶ基準が、「安い」「パッケージに惹かれて」「有名だから」「いつも使っているものだから」という方は、“ホンモノ”を知り選ぶ力をつけることで、食を見直すことができます。講座を受講すると、自分自身や家族の健康を一番に考えたときに選ぶべき調味料はどんなものなのか、選ぶ目=知恵を養えます。
また、添加物が多く配合されていることも多く、余らせてしまいがちなドレッシングやタレなども手作りできるようになり、安心して家のごはんを食べられるようになります。
家計の節約にもつながる
良質な調味料は、保存期間も長く、適切な使い方を知ることで無駄使いを減らすことができます。また、調合調味料を手作りすることで、購入するモノの量を減らせ、調味料ひとつひとつにかけるお金は高くなっても、食費全体をトータルで見てみると節約につながる可能性も高いです。
講座の受講にもお金がかかりますが、長い目で見て、家計の節約につながると考えれば、オトクな勉強ができる講座だと言えるでしょう。
食学調味料講座の教材と学習の進め方
食学調味料講座の教材は、理論とレシピのカリキュラムテキストが1冊ずつと、レポートは確認レポート(6回分)・修了レポートの2種類です。
理論のカリキュラムテキストでは、「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」の調味料、それぞれの役割や選び方などが詳しく解説されています。それぞれの調味料をひとつにつき1ヶ月ずつ学んで、レポートを提出していきながら学習を進めます。
レシピのテキストには、調合調味料の作り方など、調味料レシピが20種類掲載されているため、どんどん実践して日々の食事に取り入れながら勉強できるところもポイントです。
- 【カリキュラム】
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□ はじめに
□ Part1 砂糖
□ Part2 塩
□ Part3 酢
□ Part4 醤油
□ Part5 味噌
オリジナルLTA学習プログラム
食学調味料講座のテキストは、提携している国際食学協会IFCAのオリジナル学習プログラム、LTAに基づいて作成されています。
LTAとは、Logic=理論→Thinking=考える→Answer=解答→Report=レポート→Logic…と進んでいく、理論プログラムのこと。理論を知り、考えて、調べながら解答(レポート)することで、答えを創造するスキルが身につけられるというプログラムです。テキストで学習を進めていくだけで、知識が自然に身につくプログラムは、通信講座にもピッタリで、しっかり知識が身につけられる安心感があります。
新規申し込みなら特典も!
新規の申し込みの場合のみとなりますが、「ウォーミングアップカリキュラム」と「特典カリキュラム」の特典が受けられます。テキストスタイルになっているこれらのカリキュラムは、食育をスタートさせるときに役立つ内容となっており、食について学びたい方にとってうれしい特典です。
まとめ
自分や家族の健康にために食を見直したいと考えている方にピッタリの食学調味料講座は、「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」の調味料を見直すことで、食生活全体を改善していくことができる内容となっています。忙しい主婦・主夫や働きながら学びたい方でもゆっくりしっかり学べる講座なので、興味のある方はどなたでも受講が可能です。
調味料を見直して、健康的な家庭料理に磨きをかけてみてはいかがでしょうか?
ヒューマンアカデミーたのまなの「食学調味料講座」は、ウーモアに掲載中です。「食学調味料講座」の詳細情報をチェックしてみてくださいね。無料で資料請求もできます。
参考サイト
通信教育・通信講座のたのまな「食学調味料講座」(2017年7月14日,http://www.tanomana.com/product/lifestyle/1161T042.html)
IFCA国際食学協会「食学調味料講座」(2017年7月14日, http://www.shokugaku.net/flavoring/)