人間を「音楽」で育てる指導者になろう!【リトミック研究センター】

リトミック研究センター リトミック指導者を目指す方必見 「音楽」で子どもの創造性、知性の基盤を作るプロになる

リトミック研究センターは、正しい知識と技術を持って「リトミック」を子どもたちに教えられる指導者を育てるスクールです。
ウーモア編集部では実際の授業風景を見学させていただけるという貴重な機会をいただき、リトミックの本格的な指導者になるためにはどうすればよいのか?取材してきました。
興味深いリトミックの世界についてご紹介します!
▼取材に応じてくださったのは、講師の佐伯様。
佐伯様
本日はよろしくお願いいたします!

Q1.リトミック研究センターの概要を教えていただけますか?

佐伯様:
リトミック研究センターでは、リトミックの創始者である音楽家・敎育家であったジャック=ダルクローズの指導理念のもとに運営しています。
リトミックとは、端的にいうと「音楽敎育法」です。リトミックの狙いは、子どもたちの持っているあらゆる能力を音楽を使って引き出していくことです。
子どもたちは音楽を体全体で感じ取り、頭で判断し、表現する。そうして心と体のバランスをとり、感覚を磨き知性の基盤を創ります。
リトミック研究センターでは、日本の子どもたちの生活習慣や環境に合わせ、子どもの年齢別(1歳~5歳)の精神的、身体的な発達に合わせたカリキュラムを開発し、それをもとにレッスンを行っています。
しかし、そのカリキュラムを指導するには、優れた指導者が必要ですよね。優れた敎育は、優れた指導者がいなければ成り立ちません。
そこで我々は、さまざまな現場で活躍できる優れた指導者を育成するべく、リトミック教員養成校というコースを作りました。

リトミック教員養成校を受けられるのは全国で何箇所ですか?

佐伯様:
教員養成校を開催する会場は、東京と名古屋の2箇所にあります。また、指導者養成コース(通称:月例研修会)の会場は、全国に約60箇所あります。
この月例研修会と教員養成校とでは、取得できる資格が違います。教員養成校コースの受講生は現在東京校だけで言えば約90人がいらっしゃいます。月例研修会の受講生は、会場が約60箇所あり、4,000人近くの方が受講しています。

Q2.リトミック研究センターで取得できる資格はなんですか?

佐伯様:
まずはこちらの図をご覧ください。
▼(画像提供元:リトミック研究センター)
図

佐伯様:
リトミック研究センターで取得できる資格について、コース毎に順を追ってご説明しましょう。
まず、月例研修会は、月に1回開講しています。教員養成校は平日の開講が主ですので、時間を確保することが難しい方が通われるケースが多いです。
月例研修会は、教員養成校の豊富なカリキュラムに比べると実践的な内容に特化しています。「ティーチング」などの実践的指導と「リズム」、「リトミックのためのピアノ演奏法」の学習がメインです。

月例研修会を受講して取得できる資格は、1年目で「初級指導資格(3歳児)」。2年目で「中級指導資格(2歳児)。3年目で上級指導資格(4歳児・5歳児)、そして4年目で「ディプロマB」です。
一方、教員養成校は、学習する科目も多く通常授業は平日に週2回に行います。より実践的で専門的な内容を学習していきます。
月例研修会から教員養成校に移ってこられた方もいらっしゃいまして、「もっと深く勉強したい」と思ったことなども、ひとつのきっかけのようです。

教員養成校を受講し、試験に合格すると、1年目に「ディプロマB」、2年目で「ディプロマA」を取得できます。
ただし、先ほども申し上げましたが、月例研修会を受講して4年目になると、「ディプロマB」の移行試験を受験できるようになります。
月に1度開講の月例研修会であっても、4年間通えば教員養成校の認定資格である「ディプロマB」が受験できるというわけです。

Q3.授業風景を見せてください!

佐伯様:
こちらへどうぞ!
▼リトミック研究センターの教室。
教室

ウーモア編集部が取材に行った日は、「ディプロマA」を取得するための授業が実施されていました。皆さん本当に楽しそうです・・・!

授業
佐伯様:
ご覧いただいているのは、「リズム」という科目です。「リズム」は、子どもたちにいずれリトミックを教えるためにまずは指導者自身がリトミックの経験をし、指導する上で必要な内容を修得して、自身のレベルアップを図ることを目的とした科目です。
▼楽器以外にもボールなどの教具を使うこともあるようです!
授業風景
佐伯様:
音楽を感じて、それを体で表現する。その基礎を学び、指導者自身がその感覚を体得できるようにするのが、「リズム」という科目の特徴といえます。

教材はどのようなものを使っていますか?

佐伯様:
リトミック教員養成校には、「ティーチング」という指導に関する科目があります。
先ほども少し申し上げましたが、リトミック研究センターには1歳児から5歳児を対象にした年齢別のカリキュラム指導書があります。私たちは、その指導書に沿って授業を行います。
▼こちらがその指導者用のカリキュラム指導書です
指導書

佐伯様:
こちらの指導書は、主に「ティーチング」で使います。「ティーチング」では、受講生がそれぞれ、子ども役、保護者役、指導者役を演じるなどして、実践的な指導法を学んだり、「リズム」の科目を通じて体得したものを子どもたちにどうやって教えるか?ということを学びます。
それから「見学実習」という授業もあるのですが、これはその名の通り子どもたちがリトミックのレッスンを受けている様子を見学することで、「ティーチング」で習った内容をより具体的にイメージできるようになるという狙いがあります。
また、リトミックでは、やはりピアノを使う機会は多いです。そのため、「リトミックのためのピアノ演奏法」という授業では、リトミック指導に必要な鍵盤演奏の知識や理論を学びます。
リトミックでは、音楽に合わせて子どもたちが動いたり、子どもたちの動きに合わせて指導者が演奏をすることがあります。ただ楽譜を見てピアノを弾くだけではなく、演奏のアレンジの技術が必要になってくるのです。
また、子どもたちが実際にリトミックのレッスンを受ける時には、専用の教材があります。
▼子どもたち用の教材はこちら(画像提供元:リトミック研究センター)
子供用教材

Q4. 受講生の分布について教えてください。

佐伯様:
年齢層でいえば、平均すると30代前半の方が多いですね。
リトミックを学ぼうと思った動機としてよく聞くのは、音楽で子どもたちを楽しませるだけではなく、ちゃんとした「意味」を持たせたいとか、指導をもっと深めたいといった理由が多いです。
30代前半というと、ある程度キャリアも積んできた方ですし、もしかしたらそういった意思が生まれてくる年齢なのかもしれない、と思います。
ただ、最近は受講生の年齢層が少し下がってきている印象もあります。20代の方や、学生の方、子どもの頃にリトミックのレッスンを受けて大人になった方が、今度は指導の勉強にいらっしゃるというパターンもあります。

受講生は、やはり保育園や音楽教室の先生が多いのでしょうか?

佐伯様:
やはりそうですね。実際に音楽を使って子どもたちに接している人たちが圧倒的に多いです。普段は保育士として働きつつ、教員養成校に通われている方もいらっしゃいます。
さきほど見学していただいたのは昼間部の授業ですが、夜間部は19時からなので、園を退勤後に来られる方も。まれに職場の方に理解をいただいて勤務時間内に授業を受けに来られる保育士さんもいらっしゃいます。
月例研修会も同様で、受講生はやはり保育関係者や音楽教室関係者が多いです。
音楽教室関係の受講生は、個人で教室を開いていらっしゃる方が多い印象があります。指導に新しいものを取り入れたいとか、以前からリトミックを取り入れたいと思っていたとか、そういった声をよく聞きます。
音楽的なひとつひとつの活動に、理論的な意味があるということを理解した上で指導するのと、理論的なものの理解を省いて、単純に音楽の指導法だけを身につけて指導するのとでは、やはり指導の質は変わっていきます。
そのため、キャリアアップの意味も込めて受講を申し込まれた方が多いように思います。

リトミックに関する資格を取得後は、どのような進路に進まれる受講生がいますか?

佐伯様:
幼稚園の先生をやっていたけれど、リトミックを学んだことがきっかけで音楽教室の先生に転職した方がいらっしゃいました。逆のパターンで、音楽教室で先生をしていたけれども、リトミックを習得したことをきっかけに保育士になった方も。
保育士の資格を持っていたり、音大を出ていたとしても、それと関係する職業に結局は就かなかった方っていらっしゃいますよね。
あるいは、今は会社員だけれども、保育士や幼稚園教諭を目指しているからリトミックも学ぶ、という方もいらっしゃいました。
音大卒の方は、音楽教室とリトミックの教室を開く方もいます。

Q5.リトミックについて勉強するにあたって、どの程度の音楽的技術を備えていればいいのでしょうか?

佐伯様:
音楽に関する具体的な資格は必要ありません。しかし、ピアノを使う場面がたくさんありますので、バイエル程度は演奏できると望ましいです。楽譜を読んでピアノを弾ける、程度の技術は必要かと思います。ただ、高度な技術が必要ということではありません。

ピアノ以外の楽器を使うことはありますか?

佐伯様:
打楽器を使うことはあります。
▼見学した授業でも確かに打楽器を使っていました!
授業風景B
佐伯様:
子どもたちと一緒に動きながら音を出せるので、小さい太鼓や、ウッドブロックなど、打楽器を使うことがあります。指導者だけでなく子どもたちがリズムを表現する時などにも活躍します。

Q6.受講生からはどのような感想をもらっていますか?

佐伯様:
受講生の皆さんが一番仰っしゃるのは、「楽しい」ということです!授業では笑顔と笑い声が溢れています。
それから、仲間という存在の大切さについても色々とお声をいただきます。
受講生の皆さんは年齢もバラバラです。学生時代には出会うことがなかった、さまざまな経歴をお持ちの方とも知り合えます。仲間という存在がいるということで、ご自身の考え方や表現の幅が広がったというご感想もあります。
難しい課題にチャレンジする時は苦しい時もあるとは思いますが、一緒に勉強している仲間がいますので、たとえ苦境に差しかかったとしても、一緒に乗り越えられます。
また、仲間同士で情報交換もできます。保育関係者が音楽関係者から音楽的な知識を教えてもらったり、音楽関係者が保育関係者から子どもの指導に関する知識を教えてもらったりなど、情報や知識を教え合って、刺激を与え合うような機会も多いようです。

Q7.最後にリトミックに興味をお持ちの方、入学をお考えの方にメッセージをお願いします!

佐伯様:
実は、私もこのリトミック教員養成校の卒業生なのです。
受講生からいただく感想の中にも見受けられる上に、私自身がリトミックのレッスンを通して感じていたこととして、「新しい自分を発見した」という体験があります。
リトミック研究センターでリトミックを学ぶことは、ご自身の新たな魅力を発見し、また引き出すことができることにも繋がると私は考えています。
リトミックに関する知識や技術が身につくことはもちろん、新しい出会いがたくさんあるのが、リトミック研究センターです。一緒に動いて、歌って、笑って、自分らしさを表現していただきたいと思います。
そのために私たち講師やスタッフが全力でサポートします。お待ちしています!

佐伯様

本日はありがとうございました!

【本格的にリトミックを学び、音楽を通じて子どもの心身を敎育したい方はリトミック研究センターに!】

佐伯様のお話にもありましたが、実際の授業風景を拝見して編集部でも驚いたのは、受講生の皆さんが本当に楽しそうに授業を受けていた様子でした。

目はキラキラと輝いて、全力で動き、踊り、歌う様子に、音楽を楽しむのは大人も子どもも関係ないのだということが伝わってきた取材でした。
保育士や幼稚園の先生など保育関係の仕事に就いている方、あるいは音楽教室を運営していらっしゃる方で、「リトミック」というひとつの人間教育プログラムを取り入れたい方。

子どもたちと楽しみながら音楽に触れたい方。あるいは、音楽を通して子どもの豊かな創造力や思考力を鍛えるサポートをしたい方は、リトミック研究センターに資料請求されてみてはいかがでしょうか。

ウーモアでは保育や子育てに役立つ資格講座を多数掲載しています。気になる講座は無料で資料請求できますので以下よりチェックしてみてくださいね。

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