食生活アドバイザーに独学で合格する!勉強のコツは●にあり

食生活アドバイザー 独学 資格 取得 合格のポイント オススメのテキスト 2級・3級の違い

食品メーカー、スーパー、飲食店、医療・介護施設、学校などで働いていて、食に関する知識を深めたい方。

「食」を通じて自身・家族の健康管理をしたり、生活習慣病などを予防したい方。

そんな方々にオススメの資格が、「食生活アドバイザー」です。

食生活アドバイザーは、食の知識を豊富に持ち合わせた「食のスペシャリスト」です。

受験資格は、とくにありません。

食生活そのものを幅広い角度から見つめたい方や、人々が健康な食生活を送れるアドバイスができるようになりたい方は、誰でも受験できます。

また、食生活アドバイザーは独学で取得を目指せる資格です。

・お金をかけずに教材を用意したい方
・焦らず、自分のペースで勉強をしたい方
・仕事や家事とのバランスを自由にコントロールして学習にのぞみたい方

こんな方は、独学を選んでみてはいかがでしょうか。

今回は、食生活アドバイザーを独学で合格したい方のために、勉強のコツをご紹介します。

食生活アドバイザーを独学で勉強するコツ

食生活アドバイザー 独学 勉強 コツ

食生活アドバイザーは、2級・3級と分かれています。

ここからは、
・3級の合格者
・2級の合格者
・併願受験の合格者
が実践した勉強法を、それぞれピックアップしていきます。

3級こそ「公式テキスト」での独学がおすすめ!

ブロガーのあさひんさんは、約1ヶ月で3級に合格しました。

独学で試験に挑んだ結果、正答率は86%(50問中7問のミス)だったそうです。

◆参考:あさひん日記「食生活アドバイザー3級は独学で合格できる検定試験である!」

3級試験の特徴は、「勉強すれば合格でき、沢山覚えれば覚えるほど高得点が取れ」ることにあるといいます。

また、

・公式テキストに書かれていない問題は、出題されない
・3級の試験問題には「ひねり」がなく、マークシート形式のため、暗記すれば問題ない

ことも、3級試験の特徴としてあさひんさんは分析しています。

あさひんさんの具体的な勉強法は、以下の2点のみでした。

3級合格のための勉強のコツ
□ 公式テキストの「太文字」と「その意味」を暗記し、「キーワードをしっかり理解」する
□ 過去問題集を解く

使用するテキストは、資格の認定元である食生活アドバイザーの認定協会から発売されている公式テキストがオススメだそうです。

その理由は、公式テキストと試験に出る内容はリンクしているから、とのこと。

(略)私は、公式テキストの章末についている練習問題と請求できる過去問題だけで十分対策できると思います。(略)
なぜかというと、実施団体が唯一出版しているテキストだからです!試験を作っているところが作っている問題集からよく出題されるのは、当り前のことでしょう。まめに開いて復習しましょう!どれだけ読み込んだかが、合否のカギを握っています。
◆引用元:あさひん日記「食生活アドバイザー3級は独学で合格できる検定試験である!」

過去問題集は、食生活アドバイザーの認定協会の願書請求ページからお取り寄せが可能です。
公式テキストの詳細は、のちほどご紹介します。

2級は公式テキスト「以外」の活用が合格のキモ!

食生活アドバイザーの合格率は3級が65%前後、2級が35%前後です。

出題形式がマークシートのみの3級と違って、2級には記述問題もあります。

ニュースや新聞で話題になっている単語や、それらの単語が我々の生活にどのような影響を与えているのか、考えさせられる問題も出題されます。

ブロガーのYUMIさんは、3級を飛ばして2級の受験にチャレンジしました。

◆参考:食生活アドバイザー試験を独学で受けるなら」(現在リンク切れのため繋がりません)

YUMIさんが実践した勉強法は、あさひんさんと大きくは変わりません。

協会の公式テキストを使い、過去問題集で練習を重ねました。

公式テキストの中のテストも、最低2回は解いたそうです。

しかし、YUMIさんが使用した2級対策の過去問題集には、「これテキストに載っていないでしょ」という問題も少なからずあったとのこと。

2級に関しては、公式テキストの勉強だけでは知識を充分に蓄えられないのかもしれませんね。

それから、YUMIさんは「別のテキストを読む」という勉強法も実践しました。

余力があればですが、(略)隙間時間に勉強をするのなら、最初に手に取ったテキストでないものを使うことをおすすめします。
先ほど紹介した公式テキストは必要最低限のことがとても分かりやすく簡潔に書かれていますが、情報量としてはあまり多くないと感じました。
私は2つ目のテキストとして、こちらのkindle版を購入しました。
こちらはかなり細かいところまで掘り下げており、過去問で「え、聞いていない。。」と思ったようなところにも触れられている印象です。
◆引用元:
Honestly「食生活アドバイザー試験を独学で受けるなら」

YUMIさんが別途購入したというテキストはこちらです。

YUMIさんのように、公式テキスト以外の教材もチェックするといったテクニックも、2級合格のための勉強法のひとつではないでしょうか。

併願受験した方の合格必殺アイテムは、「暗記カード」だった!

食生活アドバイザーを併願受験し、1ヶ月半という短期間で、ふたつの級に合格した方もいらっしゃいました。

◆参考:Advanced-LIFE「食生活アドバイザー試験、3級2級独学合格への道」

こちらの方も、あさひんさんやYUMIさんと同じく、公式テキストと過去問題集を使って勉強していたとのこと。

ただし、お二人とは異なる勉強法を1点だけ取り入れていました。

1問1答形式の「暗記カード」の活用です。

・「人間の記憶に定着するメカニズムを考えた時、きっちり少しずつ完璧に覚えながら進めていく、というのは得策ではない」ということ
・復習が非常に楽になること

以上の理由で、暗記カードを使うことにしたそうです。

3級の勉強に関しては、6つの手順で暗記カードを使っていました。

暗記カードの活用法
1. 問題集の中の1章をまずは解いてみる
2. 答え合わせをし、解答とテキストを照らし合わせて内容を理解する
3. 知らない単語、説明を暗記カードに記入
4. もう一度同じ章を解く
5. 間違った問題、暗記カードに記入していない単語を追加

しかし、2級の勉強ではやり方を少し変える必要性を感じたようです。

3級は200問通して85%の正解率でしたから、2級はあまり勉強することはないかなと思いつつ問題集を解いてみると、
得意な章で60%前後
不得意な章だと40%前後
どう考えてもヤバい・・・このままだと確実に受かりません。
これが3級と2級の差だと思います。単純な暗記では2級はちょっと苦しいか?という感じ。
◆引用元:
Advanced-LIFE「食生活アドバイザー試験、3級2級独学合格への道」

こうした実感がきっかけで、2級の勉強では、暗記カードの使い方をこのように変えました。

・単なる暗記ではなくて、理解が深まるような暗記カード作り
・答えが分かっても漢字で書けるかどうか

この使い方を試みた結果、2級の問題集の正解率は80%にまで上がったそうです。

記述問題のある2級では、答えを漢字で手書きする必要があります。
また、出題される単語に関連する単語と、単語の特徴も説明することも求められます。

例えば、食中毒の「腸炎ビブリオ」を覚えようとしたときは、カードの裏にはこのように記入したそうです。

感染型の代表3つ。食品内毒素型の代表3つ。生体内毒素型の代表3つ。ウイルス性の代表3つ。それぞれの特徴も。
◆引用元:Advanced-LIFE「食生活アドバイザー試験、3級2級独学合格への道」

こうして、その単語だけの暗記だけでなく、関連する単語も一緒に勉強することで、理解が深まるように工夫したといいます。

2級にも3級にも重要な3つの合格ポイント

ご紹介してきた合格者の方々の勉強法には、2級・3級どちらにも関わらず、以下の共通点が見られました。

1.勉強の基本は暗記

2.公式テキストを使う

3.過去問題集を使う

2級と3級では、出題形式や難易度も異なるものの、この3つのポイントだけは基本的な勉強法として押さえておくとよいかもしれません。

公式テキスト以外のテキストで勉強したり、暗記カードを活用したりするのは、応用的なテクニックとして、参考にしてみてはいかがでしょうか。


食生活アドバイザー「公式テキスト」の特徴は?

食生活アドバイザー 公式テキスト

合格者が全員使っていたという公式テキストは、独学に欠かせない教材なのかもしれません。

公式テキストの特徴は、以下の4点です。

試験の出題範囲に沿った構成

実際の試験問題をベースにした練習問題の収録

『「食生活を見直す」知識と実践力』を学べる(3級の公式テキスト)

『「食と生活を提案する」実務知識』を学べる(2級の公式テキスト)

まずは、認定協会公式テキストの購入から、学習の準備をはじめてみては?

食生活アドバイザー 3級と2級の違いは何?

2級と3級の大きな違いは、求められる知識のレベルです。

3級の特徴

生活者・消費者としての視点で正しい食生活を理解し、実践できることが、3級の目的です。

家庭内での食事改善や食育などに、資格の知識を活かすこともできます。

美味しく、健康的な食事を作るコツも習得できるでしょう。

2級の特徴

2級では、「食と生活に関する提案」ができ、実務的なアドバイスができるレベルの知識が問われます。

職種や職場によっては、資格手当がついたり、昇格や昇給の条件になったりする場合もあるので、資格を仕事に活かしたい方は2級の取得がオススメです。

2級・3級の試験概要

2級 3級
受験費用 7,300円(税込) マークシート形式/記述形式
出題形式 4,700円(税込) マークシート形式
併願受験の場合、受験費用は12,000円(税込)です。

その他、試験に関する情報

食生活アドバイザーは、誰でも受験できます。

試験日は2級・3級ともに同じ日程で、毎年7月と11月に行われます。

受験会場は、以下のとおりです。

受験会場
札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡
試験会場は変更になる場合もあります。詳しくは公式HPを確認してください。
FLAネットワーク協会「受験案内」

出題科目は、2級・3級ともに共通しています。

出題科目
□ 栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
□ 食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
□ 食品学(食材・加工食品・有機食品・食品表示・安全性・環境問題など)
□ 衛生管理(食中毒・衛生管理・予防・食品化学など)
□ 食マーケット(流通・物流・外食・メニューメイキング・食品販売など)
□ 社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)

合格基準も同じく、60%以上の得点です。

まとめ

食生活アドバイザー 独学 まとめ

なるべく安い費用で教材をそろえたい方、仕事や育児で忙しい方は、自分でスケジュールを自由に組める「独学」を選ぶのもひとつの学習手段です。

仕事で忙しく、不摂生が続いているため、食生活を見直したい方。
子どもの食育を、家庭で実践したい方。

食に関する仕事をしたい方などは、ぜひ食生活アドバイザーの取得を検討してみては?

食生活アドバイザーについてもう少し知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

通信講座で学習できる「食生活アドバイザー」の資格と仕事内容

2016.07.29

「食」に関することが大好きなあなたに向けて、以下の記事ではオススメの「食」関連の資格をまとめました。興味がある資格がありましたら、ぜひそちらも読んでみてくださいね。

「食」の趣味を極めよう!仕事にも活かせるオススメ資格

2018.04.20

参考


『2019年版資格取り方選び方全ガイド』(2019年,高橋書店,高橋書店編集部)
FLAネットワーク協会(2018年3月29日,http://www.flanet.jp/)
FLAネットワーク協会「受験案内|食の資格、食生活アドバイザー®」(2018年3月29日,http://www.flanet.jp/juken/)
生涯学習のユーキャン「食生活アドバイザー(2級・3級)講座|よくある質問」(2018年3月29日,http://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1327/faq/)
生涯学習のユーキャン「ユーキャンの食生活アドバイザー(2級・3級)講座|資格・検定試験ガイド」(2018年3月29日,http://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1327/exam/)

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