「食品表示検定」とは?食品事業者なら知っておくべき知識を習得

食品表示検定 概要 消費者 事業者 メリット

食品表示検定は、消費者として、食品表示のラベルに書かれた情報を読み取り、食の安心・安全を判別できるようになる資格です。

また、消費者だけではなく、食品を提供する側にとっても、食品表示を正しく理解することは重要です。

法令を守り、消費者に信頼してもらえる食品を提供するうえで、食品表示検定は業務にも役立ちます。

食品表示検定の初級は、
・食品の安全性に不安を抱いている方
・スーパーなどの食品店でパートをしている方
・食品の中身を正しく理解して購入、消費したい方

など、消費者として食品表示を理解したい方にオススメです。

一方の中級は、
・食品メーカーに勤務している方
・生産、流通業者や食料品店で働いている方
・栄養士の方

など、「食」に携わる職業従事者にとって、実務に役立ちます。

今回は、食品表示検定のなかでも消費者向けの初級・事業者向けの中級について、試験概要を解説します。

勉強にオススメのテキストも、あわせてご紹介しましょう。

食品表示検定とは?消費者・事業者も「安心・安全」に食品を選定、提供できるように!

食品表示検定 とは

食品表示検定では、以下のことを学びます。

食品表示基準や生鮮食品・加工食品の表示の原則

添加物表示

栄養成分表示

食品表示の偽装や、消費期限切れの食品提供など、食に関する事件が起こったこともありました。
このような事件がきっかけで、消費者の食に関する安心・安全への関心はますます高まっています。

食品表示検定協会によれば、法律で定められた食品表示の方法は非常に複雑でわかりにくいとのこと。

くわえて、それをやさしく解説するテキストや学習する基準もないために、事業者間で食品表示のバラツキがあったそうです。

こうした理由により、消費者が食品表示を理解するのは難しく、事業者側も食品表示のミスを起こしてしまうといいます。

そのような問題を解決するために定められた資格が、「食品表示検定」です。

食品表示に関する正しい知識を身につければ、消費者は安心・安全な食品を見極める力を身につけられます。

また、食品を提供する事業者は、責任ある立場として食品情報を正しく表示する専門知識を学べるのです。

食品表示検定 初級の特徴

食品表示検定 初級

初級の受験はこんな人にオススメ

初級は食品表示の基礎を理解し、「安心・安全に食品を選びたい」方を対象としています。

知識を日常生活に活かせる主婦や学生、食品の販売員の方などにオススメです。

食品表示検定 初級の概要
□ 受験資格:とくになし
□ 受験費用:4,900円(税込)
□ 試験時間:90分間
□ 出題形式:マークシート全75問
□ 合格基準:100点満点中70点以上
□ 試験内容:「改訂5版・食品表示検定 認定テキスト・初級」からの基礎知識と応用力を問う

初級に合格したらどんなメリットが得られる?

食品を選ぶ際に、安心・安全なものを見極める力が備わります。

食品表示の基礎知識を仕事に活かすことも可能です。

食品表示検定 中級の特徴

食品表示検定 中級

中級の受験はこんな人にオススメ

中級は食品表示を正しく理解すべき生産・製造・流通の現場の方を対象としています。

食品会社の品質管理部門や、販売部門の方などにもオススメです。

食品表示検定 中級の概要
□ 受験資格:とくになし
□ 受験費用:8,200円(税込)
□ 試験時間:90分間
□ 出題形式:マークシート全100問
□ 合格基準:100点満点中70点以上
□ 試験内容:「改訂5版・食品表示検定 認定テキスト・中級」からの基礎知識と応用力を問う

中級に合格したらどんなメリットが得られる?

食品表示に関する消費者の質問に的確に答えられるようになります。

食品の品質管理などの業務にも知識を活かすことが可能です。

現場ですぐに役に立つ資格といえますね。

食品表示検定 合格のためのオススメテキスト3選

食品表示検定 テキスト 教材 オススメ 

食品表示検定合格を目指すときに使える人気のテキストを3つ紹介します。

[改訂5版]食品表示検定認定テキスト・初級

食品表示検定協会認定のテキストです。

食品表示の意義や、生鮮食品・加工食品の表示、食品表示の具体例、食品表示に関わるマークなどについて学べます。

食品の生産、製造、流通にはじめて関わる方や、食品業界、スーパーへの就職を考えている方、食品表示を正しく理解して商品を選びたい消費者向けのテキストです。

[改訂5版]食品表示検定認定テキスト・中級

こちらも食品表示検定協会認定のテキストです。
食品の安全、生鮮食品・加工食品の表示、事例から、食品表示について学びます。

表示の個別解説や、栄養成分表示の解説もされています。

資料編では、計量法や牛トレーサビリティ法、単位価格、原料原産地表示の対象など、初級よりも一歩踏み込んだ内容が記載されています。
生産、製造、流通の現場の方向けである中級ならではの内容ですね。

食品表示法ガイドブック

食品表示法が施行されるまでは、食品表示は「食品衛生法」「JAS法」「健康増進法」の3つの法律によって、ルールが定められていました。

食品表示法ガイドブックでは、食品表示基準、加工食品の表示方法、栄養成分表示の作成法、保健機能食品に至るまで、くわしく解説されています。

また、新たに制定された「食品表示法」の背景や概要についても記載されています。

個別の食品表示事例も具体的に掲載されているため、初級の受験対象者だけではなく、中級の受験対象者にとっても参考になるテキストです。
実務に役立つ資料としても使えるでしょう。

まとめ

食品表示検定 まとめ

消費者として、安心・安全な食品選びのために食品表示を見極めるスキルを身につける。

食品に携わる事業者として、正しいルールに基づき、食品表示を行う。

食品表示検定で得られる知識は、消費者にとっても、事業者にとっても身につけておいて損はないでしょう。

日々の食事を健康的に送るうえでも、仕事に活かすうえでも、ぜひ食品表示検定を役立ててみてくださいね。


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参考


『2019年版資格取り方選び方全ガイド』(2019年,高橋書店,高橋書店編集部)
消費者庁「食品表示法の概要」(2018年4月3日,http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/pdf/130621_gaiyo.pdf
食品表示検定「食品表示検定とは」(2018年4月3日,http://www.shokuhyoji.jp/html/syokuhyojiken.html)
食品表示検定試験(2018年4月3日,http://www.shokuhyoji.jp/pdf/kentei2018.pdf)
食品表示検定「検定試験情報」(2018年4月3日,http://www.shokuhyoji.jp/html/guidance_bm.html
食品表示検定「食品表示検定公式テキスト(初級)」(2018年4月3日,http://www.shokuhyoji.jp/html/reference_b.html)
食品表示検定「食品表示検定公式テキスト(中級)」(2018年4月3日,http://www.shokuhyoji.jp/html/reference.html)
ぎょうせいオンライン「食品表示法ガイドブック」(2018年4月3日,https://shop.gyosei.jp/products/detail/9055)

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